薄荷さんのよもやまブログ

ツエーゲン金沢のサポーターで近年はジャ〇-ズにもハマってるくせに、メインは食い物記事ばかりと言われているヲタク人間のブログです

月と過ぎゆくもの

昨日はスーパームーンと言うことで写真を撮ってみました。

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薄曇りの中、なんとかシャッター‐チャンスを確保。
今までに何度か月を撮ってみたけど、こんなにいい感じで撮れたのは初めて。
雲があったので、逆に晴れきってる時よりも撮り易かったのかな?

イメージ 2
そんな中、食べたのは月見団子ではなくショートケーキ。
何故ケーキだったのかは、NHKのドラ『まれ』が終わったら一度ケーキを食べようと決めていたので。

このドラマで製菓指導をやっていた辻口博啓さんは七尾氏の出身で(多分私とは校下は違う)、よく辻口
さんが「友達の誕生日に初めて食べたケーキがおいしくて~」とインタビューで言っておりますが、おそらくここではないかと思っている店があり、私も好きなケーキ屋なので久しぶりに食べたかったんです。
確信はもてないのですが、私が小学校の頃は七尾に3軒程しかケーキ屋がなく、「ボンボン」と言う店ががものすごく美味しいと評判だったんです。だから親なら誕生日ケーキはまずそこで買うだろうし、校下を考えてもそこが一番買いやすいんじゃないかと。
その後、「ボンボン」に勤めてた職人さんが独立して、客がそっちのお店に流れてしまい「ボンボン」は潰れてしまったんですが、職人さんが独立した店「オカダ」は今でも営業してます。
なので、あのドラマを見てると「オカダ」のケーキが食べたくなって。
今回はドラマの影響でショートケーキを買ったけど、本当はここの「フルーツトルテ」の方が好きなので今度買う時はそっちを買ってこよう。

ちなみに私の誕生日は1月2日なので、親が苦労して正月に営業しているヤマザキ系列のお店とか、鹿島の和菓子屋さん(父親の職場の知り合いの関係の伝手)とかに頼んでたらしい。
なので親二人は、買うのに苦労した私の誕生日ケーキは覚えているが、5月生まれの弟のケーキの方は記憶に薄いらしい(苦笑)

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こっから先は3月からのドラマとかアニメのことをダラダラと。

まず一応地元だからと見ていた「まれ」の感想は、私も御多望にもれず、なんだかな~ってのが正直なとこでした。どこかで『パティシエを目指すのではなく家族再生のドラマ』って書かれてて、そうだったのかと納得はしたけども、すっきりしないドラマだった。
ます、主人公『希』の性格設定が、看板に偽りありだったしね~。
夢ばっか追って失敗ばかりしている父親を見て、夢嫌いで地道にコツコツ……の筈が、蓋を開けてみたら、父親以上の暴走機関車で妄想癖まであった。(だから嫌われ役の紺谷課長や陶子さんが常識人に見えてた)
なのに、父親を嫌ってるのかと思ったら、弟の方が父親嫌いで反発してるから希の方は家族のフォローに回ってるので夢嫌いが生きてない。
そのくせ、夢を思い出してパティシエを目指す、圭太と結婚する、能登に戻る、お店を出す、コンクールに出る、重要な出来事が全部他人に流されてたなあなあな展開でモヤモヤが残る。
大吾に「何かを得たいなら何かを捨てろ」って台詞がありけど、何かを捨ててまで得ようするわけじゃないし、かといって「全部手に入れる」という欲張りの気迫を見せるようなこともしてないから、共感が得にくい。
おまけに行動がパティシエらしくないんだよね~。
私自身が絵を描くことが好きで、料理・お菓子作りも好きだから思うんだけど、デザインセンスがいるパティシエの割に希って周りに感覚的なアンテナを張ってないんだよね。大吾まではいかなくても、いろんなことがケーキ参考にならないかを考えてなさそうで、うそっぽく見えるのがどうしても気になった。
(陶子さんがマジョレーヌを作った時すぐさま口に運んだけど、職人ならケーキのデザインをまじまじ見て、次に断面を見てって味を予想してからみたいなことすると思うし)
あと、恋愛関係もな~んかもやっとして終わっちゃたのもね。
私は苦手だけどもう少しドロドロでも良かったんじゃないかな?
でないと、希が仕事以外ダメ男の圭太(失礼!)を選んだ理由が分からない
私が大輔贔屓だったこともあるけど、理屈抜きで圭太が好き!という展開が欲しかったな~。
結婚後は、圭太とはいい夫婦だったけどね(お似合いというより似たもの夫婦で生暖かく見てた)
後、気になったのは個々のシーンはいいのに(一番好きなのは希と圭太が波止場で「かもめ~」「タイヤ~」と言い合ってるシーン)つなぎのシーンが雑&省略したりするで、しらける展開も多かった。
後、食べ物を扱うのに、希がケーキを作るシーンはいいカット使うのに。食べるシーンが重要視されてない印象があって、私はそれが不満だった。
なまじ脚本が朝ドラを意識しすぎて、全部いいひと悪いひとはいない感じにしすぎて、淡々としたドラマになってたな。
ドラマの苦手が私が見れたってことは、普通の人なら物足りないってことだと思う。
ラストの展開は個人的には好きだったけどね。
本当は白無垢で見たかったけど、8月に白無垢では熱中症で倒れるわな~~(連日35度だったし)
(でも最後のケーキの名前のくだりはスイートアンジェ(ゲーム)のエンディングで似た展開見たな~。ひまわりの称号で)
でもなんやかんや言いつつ、主役の太鳳ちゃんも一子役の富美加ちゃんも良かったし、大輔役の柳楽さんも好きだったのでBDに保存して、たまに見返すことになると思います。
本当に役者で持ってたドラマだったな~。

あと4月からアニメ『境界のRINNE』を楽しんで見てました。
元々「うる星やつら」のファンだったから、高橋留美子先生の独特の世界は好きなので。
NHKだし放送延長は難しいかな~っと思ったら、あっさり最後で2期あるよ~の発表(汗)
七つの大罪」共々、楽しみにしております。

7月からのアニメだと『ワカコ酒』と『がっこうぐらし』を見てました。
ワカコ酒」は原作が元々好で、イメージ通りで嬉しかった。
目下のとこは、BDを買うか1月のDVD付コミックを買うか悩んでます。
がっこうぐらし」は以前にも書きましたがSさんに勧められてハマったアニメ。
アニメ最終話は少し拍子抜けしましたが(独特の緊張感が薄れちゃったから)、2期は作れそうな感じだけど、原作ものだからどうなるやら。

これで続けてみるものが無くなったけど、また気に入ったものが見つかるかな?