薄荷さんのよもやまブログ

ツエーゲン金沢のサポーターで近年はジャ〇-ズにもハマってるくせに、メインは食い物記事ばかりと言われているヲタク人間のブログです

桶すとら is まっさん

昨日、石川県立音楽堂コンサートホールで行われた「さだまさしシンフォニックコンサートツアー」に行ってきました。
今回はさだまさしさん(以下まっさん)と交友のある渡辺俊幸さん(アニメ関連だと古くはバイファム、今だと宇宙兄弟の曲を担当されている)指揮の元全国各地のオーケストラとの共演でのコンサートツアーです。
そしてそのツアーの初日が金沢からということでした。
おかげで県外からの人もいたらしく(元々富山・福井の人も来るんだけど)いつも以上にチケットが取りづらかった。
しかし、最近ではまっさんは富山でコンサートを開くことが多く(富山のオーバードホールが気に入ってるみたい)、金沢では4年半ぶり!
(「美しい朝」のツアーで金沢歌劇座でやった。そして色々トラウマも思い出した。あの後、怒涛のように個人的にいろいろあったんだ)

開演は午後6時半からとのことでしたが、いろいろと手間取ったのか少し開演時間がずれ込んだようでした。

まずはオーケストラ・アンサンブル金沢(以下OEK)のメンバーの方々が登場し、音合わせの後、渡辺俊幸さんが登場。
一曲目ははオーケストラのみでの「北の国から」を一通り演奏した後にまっさんが登場し、「北の国から」を歌ってくれました(でも、個人的にはハミングが入る時はオーケストラではない方がいいと思う)

二曲目は、まっさんのあいさつの後に(ピアノの倉田さんの紹介忘れないでよ・笑)今回共演してくれるOEKがあいさつ代わりの「ラデツキー行進曲(今はネットで調べられるけど、出来れば曲名紹介が欲しかった)」を演奏。
三曲目は「天然色の化石」
四曲目は中国へ行った時の話の後で、映画『長江』(しっかりDVDの宣伝付)の主題歌「生々流転」
五曲目は渡辺俊之さんがOEKとかかわり合うきっかけとなった大河ドラマ利家とまつ』のオープニング曲の演奏
(渡辺さんが曲を担当することになった際、岩城宏之氏の提案でOEKがOPを担当した(通常はNHK交響楽団)のが縁で年に数回OEKの定期公演で渡辺さんが指揮してる・もしかしたら他では違う曲になるのかも「毛利元就」も担当してたから)
一部の最後は「つゆのあとさき」「飛梅」の二曲。

ここで15分の休憩が入りましたが、ここまでで8時近くになってました(汗)

二部のオープニング、一曲目は「精霊流し」をオーケストラのみで。
二曲目は山本直純さんの思い出を語った後に「親父の一番長い日」
三曲目は「主人公」
四曲目・五曲目は桜にちなんで映画『サクラサク』の主題歌「残春」と「桜散る」を続けて。
この後にまさんの真骨頂であるトーク爆裂!
本気で笑いすぎて呼吸困難起こし掛けました。わざわざホテルに防犯カメラの確認とるなや……
(内容は行く人の楽しみということで)
そしてラストとして「青の季節」「修二会」
(「修二会」がOEKでは一番気合いが入ってたように思えました。他の曲はメインとなる楽器のパートや歌に合わせて演奏してたけど、この曲は激しい曲なので全部の楽器が遠慮なく鳴らしてたようだった)
アンコールは「風に立つライオン
アンコールの後にも拍手が鳴りやまず、あいさつをしにもう一度、渡辺さんといっしょに出てきてくれました。
できれば、もう一曲やって欲しいな~、と思ったのですが、この時点で9時半を回っていたので無理だったようでした。
(公共施設だし楽団の人の都合もあるしね。大阪のフェスティバルホールならどうなるのかな?)

久々のコンサート、楽しかった。まっさん、次はいつ金沢来てくれるかな~?
曲はオーケストラとの共演での定番曲だったけど(10年くらいに一度OEKの定期公演でゲスト出演してたので)逆にオーケストラとでないと聞けない曲(親父の一番長い日とか)なので嬉しかったな。
ただ、オーケストラとの共演はチケット代が高いのが難点(泣)
元々オーケストラそのもののチケットが安くないからな~。

<余談>
今回、オーケストラとのコラボということで記念グッズが【風呂桶(まるま温泉手ぬぐい付)】
理由:オーケストラとの共演だからオケ………ということらしい。
超ベタやな~(でも「詩之介フロオケ」マスコット欲しかった。発売が来月からだったのよ~・泣)